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会計研究部会
パチンコホール企業の経営を考える時、これまで、広く一般社会の人々に、その経営情報が紹介される機会が少ないため、どうしてもパチンコホール企業の経営は不透明ではないか、と見られがちでした。
そうした状況を少しでも改善し、経営の透明性をより高めていこうと取り組む場合、財務の透明性を高めていく事がその第一歩となります。そして財務の透明性を高めていく過程での課題は、各パチンコホール企業が同じ業務を行っていながら、企業毎に、採用している会計処理、税務処理が統一されていないため、企業間の財務情報の比較が容易には出来ない事でありました。
そこで当研究部会では
- パチンコホール経営の業態の特性を踏まえながら、企業間の比較を容易にし、財務報告の透明性を高めるために必要な会計処理の在り方、税務処理の在り方、について研究を重ねていきます。
- この研究への取り組みにより、パチンコホール業界全体に対する社会的な疑念を払拭し、会計処理、税務処理の統一化を促進していくことが出来ると考えております。
- 会計処理、税務処理の基準や指針が、より多くのパチンコホール企業の間に普及していく事を期待しております。
【 会計研究部会の主な活動内容 】
- 個別課題への調査・研究
- パチンコホール企業の会計処理の実態調査
- 表示科目の妥当性の検討
- ホール企業固有の会計処理に対する具体的な対応方針の検討
- ホール企業固有の税務処理に対する具体的な対応方針の検討
- 課題解決に向けた活動
- ホール企業との意見交換、パブリックコメントの受付
- 調査・研究成果の対外発信